エントリー№25 XRMZ-17 プロペサウロス(翼竜型) |
製作者:03倉庫 |
作品名 | XRMZ-17 プロペサウロス(翼竜型) |
製作者 | 03倉庫 |
機体設定 | 強力だが高コストの大型航空機械獣と、低コストだが旧式の小型航空機械獣しかなかった時期の共和国軍は、両者の中間的な航空機械獣を求めていた。 そこで、とある航空メーカーは「磁気翼の小型化で低下した推力効率を、プロペラで補う」という構想のもと、「推進器」と「トカゲ」を意味する語を組み合わせて「プロペサウロス」と命名した実験機を作ったが、異なる推進器を合わせたことで問題が多発。フレームに補助パネルを張っても解決せず、結局は他のメーカーが優秀な磁気翼を開発して新規設計したシンプルな実験機「XRMZ-21」が共和国軍に採用されたため、この機種は量産されなかった。 |
製作コンセプト | ・航空機械獣の飛翔可能な模型を、容易に入手できる素材かつ素朴な製法で作る。 ・構造上の制約が多いので、雰囲気が出れば良しとする。 ・この作品は個人的空想の産物であり、公式設定ではない。 |
模型解説 | 飛行型ということで実際にエイ型の飛行模型を作り、次に翼竜をイメージした作品を作りました。 前例として磁気翼の穴を塞いだ改造作例はあるので、今回は「試作段階の磁気翼も大穴は空いていなかった」と想像して穴のない翼(諸々の都合で切りっぱなしのスチレンボード)を作りました。空気抵抗低減のため進行方向に対して垂直な板は省略、足りないディティールは筆で描き足しました。国籍マークは意図的に公式とは異なる形にしました。 私の個人的都合でゴム動力を採用。(ただし、最近はゴム動力飛行機を扱う実店舗は意外と少ないような印象があり、これを「容易に入手できる」と言えるのか疑問です。) 今回も単身で撮影と飛行を行ったため飛行状態の撮影は大変でしたが、なんとか梅雨入り前に形にしました。 5枚の必須写真には写っていませんが、飛行時には重心調整のため機首部分に重りを追加しています。 |
使用材料 | ゴム動力模型飛行機のキット、スチレンボード、ヒノキ材、発泡スチロール用接着剤、アクリル水性塗料、おもり、など |